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[ Journal ]sheep|はじまりは、食卓の灯りから。

私たちsheepの灯りは、食卓で感じた「違和感」から生まれました。

sheep代表の山川が、創業前、凸版印刷でアートディレクターとして食品のカタログ制作をしていた頃のこと。
撮影現場で出会った料理家の方々の影響で、マクロビオティックやヴィーガンという考え方を知り、自身の食生活を見つめ直すようになっていきました。

自炊をする際、調味料はなるべく無添加のものを、食材はできるだけ顔の見える生産者さんが作ったものを選ぶようになるなど、より健康的な食生活へと変わりはじめました。
そんな生活をしばらく続けていると、食卓でいつも灯していた海外製のキャンドルの匂いに、ふと違和感を覚えたのです。

そこで、それまで気にとめていなかったキャンドルの素材を調べてみると、そこには健康を害する可能性のある原料がいくつか入っていることがわかりました。
その事実を知ってからは、自分の食卓でキャンドルが使えなくなってしまったのです。

それでも、「食卓でキャンドルのやわらかな灯りが欲しい」という思いから、安心して使えるキャンドルを探し、ようやく辿り着いたのが天然素材のソイキャンドルでした。

13年前の日本ではソイキャンドルはまだ珍しく、国内で手に入れることができなかったため、自分で作ってみようと海外からソイワックスを取り寄せて、「自分の食卓のためのキャンドルづくり」が始まりました。
これがsheepのはじまりです。

それから独学でキャンドル制作を続けていき、イベント出店を重ねる中でショップでの販売が決まるなど、キャンドルを届ける場が少しずつ広がっていきました。

2017年に、sheepのアトリエを併設するショップ「cont」をオープン。
安心安全な素材を使うことはもちろん、ソイキャンドルの制作、香りの調香、箱詰めまで、すべての工程をこの名古屋のアトリエにて、13年間変わらず、自分たちの手で行っています。

代表山川の食生活の変化で感じた「違和感」をきっかけに、自分の食卓で使えるキャンドルを作りたいという想いから始まったsheepのソイキャンドル。
食卓の上で安心して灯せる灯りを届けるために、天然素材だけのシンプルな素材でソイキャンドル作りを続けています。

日本は海外と比べて、日常生活の中でキャンドルを灯す習慣はまだまだ少ないと感じています。
それでも、こうしてソイキャンドルを作り続けているうちに、手にとってくださるみなさまのほっとするひと時に、sheepのソイキャンドルが寄り添える時間が少しずつ増えていることを実感しています。

キャンドルの小さな灯りは、そこにあるだけで私たちの心をやわらかくほどき、静かに落ち着かせてくれます。
また、天然成分である精油のほのかな香りは、張り詰めた気持ちをそっと解き放つように和らげてくれます。

食後や夜のひととき、1日の中のリラックスできる時間に。
ソイキャンドルを灯す時間を意識的につくることは、日々の暮らしに余白をもたらしてくれるような気がしています。

口に入れる食材を選ぶように、キャンドルも安心できる素材を選んでほしい。
この想いは変わらず、これからも安心できる素材でソイキャンドルを作り続けていきます。