ガラス作家 松原幸子による石とガラスのオブジェ
カットした石の断面に板ガラスを貼り合わせることで作られた「stone+glass」
ガラスの主原料は珪砂。鉱物である石英が砂状になったもの。
実は石とガラスは、もともと同じ素材からできているのです。
長い年月をかけて形成された自然の石に手が加えられ、ひとつになったガラスと石。
ガラスを透かしてみたり、手に乗せてみたり、光の当たる場所に置いてみたりと、静かで美しい佇まいをお楽しみください。
新潟県や三重県、茨城県など、さまざまな場所で採集された石が使われています。
採集地が記載されたカードが付属いたしますので、その土地の風景を想像しながら眺めてみてください。
materials : 石 / ガラス
size : W53 × D38 × H22 mm
ガラスの色 : ピンク
[ 注意事項 ]
・自然素材の石を使用した作品です。画像では確認のできない部分にも自然由来の傷や模様が見受けられますのでご了承ください。
copo e eu (松原幸子)
茨城県出身。2003年多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業後、あづみ野ガラス工房に参加し、吹きガラスの作品を制作。2008年からガラス作家としてフリーで活動を開始。
石と板ガラスによる「stone+glass」をはじめ、ガラスと異素材を組み合わせたオブジェを制作している。