







野口寛斉 JOMON Yakishimeシリーズの花器。
この作品は、化粧土の表面に金属釉を施し何度も磨きあげる技法なのですが、その金属釉をあえて大体な図柄として重ねるこの表現は、彼の作品をまた一つ次の段階へ押し上げてくれたように感じます。
城跡から出土した歴史的な器のようでもあり、欧州の彫刻作品のようでもあり、時代や世界をトリップしたような不思議な感覚になる彼の作品は今ではcontにはなくてはならない作品になりました。
一つ一つの「重さ」を感じられる主張のある作品は、
花器としてはもちろん、オブジェとしてその佇まい自体を楽しむことをお勧めします。
手作業にて制作されるため、個体差がございます。ご了承ください。
material:陶器
size:約Φ95mm × H150
made in japan
KANSAI NOGUCHI
元々はミュージシャンとしてアメリカでのライブ活動なども行っていた彼は、日本に戻りふらりと寄った陶芸教室がきっかけで陶芸の世界にのめり込む。2016年 東京都多摩市に陶芸アトリエ「KANSAI NOGUCHI STUDIO」を構え、代表作「JYOMON」シリーズを中心に一点一点時間を掛け製作を行っている。